2億円から始まった「お金を稼ぐゲーム」
本日の職業訓練では、グループワークで「お金を稼ぐゲーム」に取り組みました。
2億円の所持金からスタートし、チームで相談しながら、できるだけ多くのお金を稼ぐという内容です。
普段の生活では、億単位のお金を動かすことはありません。
そのため、ゲームだと分かっていても、思い切った判断をすることに戸惑いがありました。
最終結果は1880億円で、6チーム中2位
私たちのチームは、最終的に所持金を1880億円まで増やすことができました。
スタート時の2億円と比べれば、大きな成果です。
順位も6チーム中2位だったため、結果だけを見れば悪くありません。
ところが、1位のチームは約4兆円を稼いでいました。
1880億円でも十分に現実離れした数字ですが、約4兆円という結果を聞いたとき、自分たちが無意識に作っていた限界に気づきました。
思い切った金額を設定できなかった
今回の結果から感じたのは、固定観念や先入観にとらわれていたということです。
ゲームの中では、現実と同じ感覚で金額を考える必要はありませんでした。
それでも私は、
「さすがに、この金額は高すぎるのではないか」
「こんな金額では、取引が成立しないのではないか」
と考えてしまいました。
慎重に判断しているつもりでも、実際には、これまでの経験や常識を基準にして可能性を狭めていたのだと思います。
もちろん、どのような場面でも高い金額を設定すればよいわけではありません。
ただ、最初から「無理だろう」と決めつけてしまうと、本来得られたかもしれない成果まで失ってしまいます。
自分の常識が、すべてではない
今回のグループワークを通して、自分の頭の中にある考えが、すべてではないと学びました。
何かを判断するときには、自分の経験だけに頼るのではなく、ほかの人の意見や情報に触れることが大切です。
「普通はこのくらいだろう」
「これ以上は難しいだろう」
そのような考えは、一見すると常識的です。
でも、その常識が今の状況に合っているとは限りません。
一度立ち止まり、本当にそうなのかを考える必要があります。
グループワークでは、自分とは違う考えを持つ人の意見を聞くことができます。
自分一人では思いつかなかった発想に触れられることも、チームで取り組む意味の一つだと感じました。
Webデザインは、見た目を整えるだけではない
今回の学びは、Webデザインにもつながります。
Webデザインというと、色や文字、画像を組み合わせて、見た目のよいWebサイトを作る仕事だと思われがちです。
しかし、本来の目的は、きれいなものを作ることだけではありません。
クライアントが抱えている悩みを理解し、その解決につながる形を考えることが大切です。
商品が売れないという悩みがある場合、華やかなページを作るだけでは解決しないかもしれません。
商品の魅力が伝わっているか。
購入までの流れが分かりやすいか。
誰に届けたい商品なのか。
このように、さまざまな視点から考える必要があります。
自分の好みや先入観だけでデザインを決めるのではなく、クライアントや利用者の立場に立つことが求められます。
初心者は「なぜこのデザインなのか」を考えてみる
Webデザインを学び始めたばかりの人は、身近なものを観察することから始めるとよいでしょう。
コンビニの新商品。
電車のつり広告。
街で目を引く看板。
普段の生活の中には、多くのデザインがあります。
気になるものを見つけたら、次のように考えてみます。
「なぜ、この色が使われているのだろう」
「なぜ、この文字は大きく表示されているのだろう」
「誰に見てもらうことを想定しているのだろう」
「見た人に、どのような行動をしてほしいのだろう」
最初は正解が分からなくても問題ありません。
大切なのは、ただ見るのではなく、そこに込められた意味や意図を考えることです。
この習慣を続けると、少しずつ作り手の視点や、利用する人の視点を持てるようになります。
まとめ
今回のお金を稼ぐゲームでは、2億円から1880億円まで増やし、6チーム中2位になりました。
一方で、約4兆円を稼いだチームとの差から、固定観念や先入観によって、自分たちの判断を狭めていたことにも気づきました。
自分の考えだけが正しいと思わず、さまざまな意見や情報に触れながら、状況に合った判断をすることが大切です。
これはWebデザインでも同じです。
見た目を整えるだけではなく、クライアントや利用者の悩みを理解し、解決につながる形を考える必要があります。
まずは今日、身近にある広告や商品のデザインを一つ選び、「なぜ、このデザインになっているのだろう」と考えてみてください。

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