メダカのビオトープに入れてみたくて、モミジバフウの実を探しました。
近所の公園や神社を何か所も回りましたが、なかなか見つかりません。
仕方なくオークションで購入したところ、その翌日、毎日歩いている道の途中で見つけました。
しかも、家のすぐ近くにもモミジバフウの木があったのです。
今回は、フウの実を探して歩いた記録と、ビオトープへ入れる前に考えていることをまとめます。
ビオトープにフウの実を入れてみたいと思いました
メダカのビオトープについて調べていると、モミジバフウの実を水槽やビオトープへ入れている方がいることを知りました。
モミジバフウの実は、トゲトゲした丸い形をしています。
木の実というより、小さな武器のような見た目ですね……。
水に入れると色や水質に変化が出る可能性があるようで、自然素材を使ったビオトープづくりに興味を持ちました。
ただし、フウの実を入れれば、必ずメダカに適した水になるわけではありません。
飼育容器の大きさ、水温、底床、水量、生体の数などによって、環境は大きく変わります。
メダカ飼育における安全な使用量や効果についても、ぼくが確認した範囲では、はっきりした基準を見つけられませんでした。
そのため、使用する場合は少量から試し、メダカや水の変化を観察する必要があります。
それでも、身近な自然素材を使うことには興味があります。
まずは実物を探してみることにしました。
近所の公園や神社を探しました
最初に、自宅周辺にモミジバフウの木がないか調べました。
インターネットで過去の記録を探すと、以前は近くにモミジバフウの木があったようです。
ただ、残念ながら、数年前に伐採されていました。
その後も、近所の公園や神社を見て回りました。
しかし、それらしい木はなかなか見つかりません。
モミジバフウは、モミジに似た形の葉を付ける木です。
秋には紅葉するので見つけやすそうですが、木に詳しくないぼくには、葉だけで判断するのは難しかったです。
地面にトゲトゲした実が落ちていれば、すぐ分かります。
ただ、探しているときに限って、見つからないものですね……。
見つからないのでオークションで購入しました
何か所か探しても見つけられなかったため、オークションで購入することにしました。
フウの実は、通販やフリマサービスなどでも販売されています。
商品が届くまでには、2〜3日かかる予定でした。
到着したら状態を確認し、下処理をしてから少量ずつ試そうと考えていました。
ところが、出品者から発送連絡が届いた翌日、思いがけない場所でフウの実を発見しました。
毎日歩いていた道に落ちていました
ぼくは現在、職業訓練のために毎日名古屋へ通っています。
駅から訓練先までは歩いて移動しています。
その途中に、小さな公園があります。
いつものように公園の近くを歩いていると、地面に見覚えのあるトゲトゲした物が落ちていました。
拾って確認すると、探していたモミジバフウの実でした。
近所の公園や神社を何か所も回ったのに、毎日通っている道に落ちていたのです。
しかも、通販で購入した翌日に見つけました。
「昨日までどこを見ていたのだろう」という気持ちになりましたね。
探し物というのは、意外と近くにあるものです。
ただ、目的を持って見なければ、目の前にあっても気づけません。
家のすぐ近くにも木がありました
家に帰り、フウの実を見つけたことを妻に話しました。
すると妻から、家のすぐ近くにある保育園にも、同じ木があると教えてもらいました。
妻は子どものころ、特徴的な木の実を見た記憶があったそうです。
実際に確認してもらうと、そこにもモミジバフウの木がありました。
ぼくは遠くの公園や神社まで探しに行っていました。
でも、探していた木は家のすぐ近くにもあったのです。
灯台下暗しとは、まさにこのことでしょうね……。
身近な場所ほど、普段は意識して見ていないのだと思います。
保育園に確認してから拾いました
後日、保育園の方に事情を説明し、落ちている実をいただけないか相談しました。
確認したところ、園の敷地外に落ちている実であれば、持ち帰ってよいとのことでした。
許可をいただき、ありがたく拾いました。
公園や学校、神社、私有地などに落ちている木の実は、自由に持ち帰ってよいとは限りません。
落ちている物でも、場所によっては管理者や所有者がいます。
管理者が分かる場合は、勝手に持ち帰らず、一度確認したほうが安心です。
今回も、きちんと事情を説明して許可をいただけたので、気持ちよく使えます。
購入したフウの実も届きました
その後、オークションで購入したフウの実も無事に届きました。
近所で拾った物と、購入した物の両方がそろったことになります。
探しても見つからなかったので購入したのに、発送された直後から近くで次々と見つかりました。
少し不思議な気分です。
結果的に数は増えましたが、購入した物と拾った物を見比べられるのは、よい経験になりそうです。
形や乾燥具合、汚れなどにも違いがあるのか、観察してみます。
そのままビオトープには入れません
拾ったフウの実は、そのままビオトープへ入れない予定です。
まずは、表面の土、ゴミ、虫、カビなどを確認します。
採取した場所によっては、農薬や除草剤、動物の排せつ物、車の排気や道路の汚れなどが付着している可能性もあります。
道路沿いや、管理状況の分からない場所で拾った物は、使用を避けたほうが安心です。
今回拾った物も、よく確認して洗い、十分に乾燥させてから使うつもりです。
ただ、洗浄や加熱をすれば完全に安全になるとは限りません。
熱湯処理によって、実から溶け出す成分や状態が変わる可能性もあります。
下処理についても決まった正解が見つからないため、安易に大量使用はしません。
最初は少量から試します
ビオトープへ入れるときは、最初から何個も入れず、少量から試す予定です。
自然素材は、水の色やにおい、水質へ影響する可能性があります。
フウの実を入れたあとは、次の点を確認します。
・水の色が急激に変わっていないか
・普段と違うにおいがしないか
・水面に膜やカビのような物が出ていないか
・メダカの泳ぎ方や呼吸に変化がないか
・可能であればpHなどの数値に変化がないか
少しでも異変を感じた場合は、すぐに取り出します。
「自然の物だから安全」とは限りません。
自然素材ほど、採取場所や状態による差が大きいです。
効果を期待して入れるというより、「少量を試して、変化を記録する」という姿勢で使います。
メダカ飼育を始めて身近な自然を見るようになりました
今回、フウの実を探して気づいたことがあります。
普段歩いている場所でも、目的を持って見なければ、見えていない物がたくさんあります。
毎日通っていた公園にも、家のすぐ近くの保育園にも、探していたモミジバフウの木がありました。
メダカ飼育を始めてから、水草や木の実、日当たり、水温、季節の変化など、身近な自然へ目を向ける機会が増えました。
今回はフウの実を手に入れただけではありません。
いつもの道や身近な木を見る目が少し変わりました。
これも、メダカを飼い始めたことで得られた楽しみの一つです。
まとめ
メダカのビオトープへ入れてみるため、モミジバフウの実を探しました。
近所の公園や神社では見つけられず、最初はオークションで購入しました。
ところが、発送連絡の翌日に、毎日通っている道の公園で偶然見つけました。
さらに、家のすぐ近くにある保育園にも、モミジバフウの木があることが分かりました。
保育園の方へ確認し、敷地外に落ちている実をいただくこともできました。
これから状態を確認して下処理を行い、ビオトープへ少量ずつ入れてみる予定です。
実際に水の色や水質、メダカの様子がどう変化するのかも記録します。
次回は、「フウの実をビオトープへ入れた結果」を記事にまとめます。
公園を歩くときは、足元にトゲトゲした木の実が落ちていないか、少しだけ意識してみてください。
昨日まで見えていなかった物が、見つかるかもしれません。

コメント