今朝、ビオトープの産卵床を確認すると、小さなメダカの卵が付いていました。
しかも、卵が付いていたのは一つだけではありません。
わが家で飼育している5種類すべてのメダカの産卵床で、卵を確認できました。
飼っているのは、次のメダカです。
・ヒメダカ
・白メダカ
・楊貴妃メダカ
・オロチメダカ
・幹之メダカ
初めて卵を見つけたので、うれしい気持ちと同時に、「このあと、どうすればよいのだろう」と少し迷いました。
今回は、卵が付いた産卵床を親メダカから隔離して管理することにしました。
自作した産卵床に卵が付いていました
今回卵が付いていたのは、チュール生地を使って自作した産卵床です。
きちんと使ってくれるのか少し不安でしたが、5種類すべての産卵床で卵を確認できました。
自分で作った産卵床をメダカが使ってくれたのは、思っていた以上にうれしいものです。
ただ、今回の発見で気づいたこともあります。
ぼくは毎日ビオトープを見ていましたが、産卵床を手に取って細かく確認してはいませんでした。
卵はとても小さく、透明に近いため、水面を眺めているだけでは見落としてしまいます。
もしかすると、数日前から付いていた卵もあったのかもしれません。
メダカを眺めることと、産卵床を確認することは、別の観察なのだと学びました。
卵を産卵床ごと隔離しました
見つけた卵は、産卵床ごと別の容器へ移しました。
親メダカと同じ場所に置いたままにすると、卵や孵化したばかりの稚魚が食べられてしまうことがあります。
できるだけ多く孵化させたい場合は、親メダカと分けて管理したほうが安心です。
今回は卵を一粒ずつ外さず、産卵床ごと移動させました。
卵を直接触る作業に慣れていない初心者には、この方法のほうが取り組みやすいと感じます。
ただし、産卵床を移す際は、卵を乾燥させないように注意します。
別の容器へ入れる場合も、急激に水温が変わらないようにしたほうがよいでしょう。

毎日見ていても卵は見落とします
今回、いちばん印象に残ったのは、毎日見ていたのに卵に気づかなかったことです。
これまでは、メダカが元気に泳いでいるか、エサを食べているかを中心に見ていました。
ただ、それだけでは産卵の変化には気づけません。
産卵の時期は、見る場所を少し変える必要があります。
ぼくは今後、次の点を意識して観察します。
・メダカの泳ぎ方に変化がないか
・エサを食べているか
・水の濁りやにおいに変化がないか
・産卵床に卵が付いていないか
・お腹がふくらんでいるメダカがいないか
毎日すべてを細かく見るのは大変です。
ただ、産卵床だけでもこまめに確認すれば、卵を見つけやすくなるでしょう。
メダカの卵を見つけたときに行ったこと
メダカの卵を初めて見つけると、うれしい反面、何をすればよいのか迷います。
今回ぼくが行ったことは、シンプルです。
まず、産卵床に卵が付いているかを確認しました。
次に、卵が付いた産卵床を親メダカから分けました。
その後は、卵の色や水の状態を毎日見るようにします。
すべての卵が無事に孵化するとは限りません。
色が変わった卵や、状態の悪そうな卵がないかを確認しながら、強い直射日光や急な水温変化を避けて管理します。
孵化までの期間は水温などによって変わるので、焦らず見守ります。
自作の産卵床で注意したいこと
今回使ったチュール生地の産卵床では、問題なく卵を確認できました。
ただ、自作する場合は、素材選びに注意が必要です。
水中で傷みやすい素材や、鋭い部分がある素材は、メダカを傷つける可能性があります。
ほつれや尖った部分がないかを確認し、汚れてきたら洗うか交換したほうがよいでしょう。
自作の産卵床は手軽ですが、「水に入れても安全か」という視点は忘れないようにします。
5種類の卵が無事に孵化するか楽しみです
ヒメダカ、白メダカ、楊貴妃メダカ、オロチメダカ、幹之メダカ。
5種類すべての産卵床で卵を見つけられたのは、うれしい出来事でした。
一方で、すべての卵が無事に孵化するのか、孵化したあとに稚魚を育てられるのか、心配もあります。
それでも、小さな卵の中で命が育っていると思うと、毎朝の観察がさらに楽しみになりました。
メダカ飼育では、毎日見ているだけでも癒やされます。
でも、少しだけ観察する場所を変えると、これまで気づかなかった変化に出会えます。
これからメダカの産卵を迎える方は、産卵床を手に取って、じっくり確認してみてください。
小さな卵を見つけた瞬間、いつものビオトープが少し違って見えるはずです。

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